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水槽浄化パック 特許出願

現在の水槽浄化剤の多くが1週間~2週間で飼育水の汚れ、匂い、除去の為飼育水を交換をしなければなりません。水を替えることによって水槽のバランスを崩してしまい、魚の体調も崩してしまいがちです。この問題を解決する為に研究に取り組んできました。水槽浄化パックは植物性焼却灰を多孔質に加工した機能素材と、有機物を吸着する機能素材の混合から出来てます。上部濾過槽、外掛け濾過槽に浄化パックを効果的に水に接触するように設置します。設置した時、微粉末が水に溶け込み分散して分散した浄化材が水中に溶け込み また、沈殿して水槽底部
の砂利などに着床する。飼育水に溶け込んだ微粉末の浄化材、底砂利に着床した浄化材、濾過槽に設置された浄化材、すべてのところで生物濾過が行われます。生物濾過後に残る硝酸塩は水槽浄化パックの機能で吸着固定され安全な飼育水を作ります。8年間の飼育試験、飼育水の分析を行い水槽浄化パックの魚に安全で綺麗な飼育水を長期に保つ事を確認し技術保全の為、特許出願をしました。

水槽浄化パック使用の水槽(2010年)

 

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